2012年05月29日

チベットの将来について

今回の旅行で思ったのは、チベットは、その広大な土地と、聡明な人々を擁する地域だという確信でした。

この、青蔵鉄道のラサ駅は、よく見ると、ポタラ宮をイメージしているように感じました。
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人もいないし、店屋もない 駅でした。

ジョカン寺周囲で、また、焼身自殺が行われたようです。
この焼身自殺は、理解に苦しみます。

国際的な反響を期待しているのでしょうか。中国政府にとっては、痛くも痒くもないと思いますが・・・

チベットを旅行してみて、実は、中国政府は、チベットの人々に恐怖しているのではないか、と思ったのです。
チベットの文明とそれに基づく一体感 に、恐れているのでしょう。
日本や朝鮮は、中国にとって、歯牙にもかけるほどの対象ですらありません。
しかし、チベットは、かって、唐の都、長安を制圧した実績を誇っています。
チベットがその気になれば、中国を制圧できる 力を秘めています。
中国は、長い歴史の中で、チベットを恐れなかった事など無かったのです。

かって、歴史上で、イギリス と フランス が互いの領土を侵略し合ったように、チベットと中国は、歴史上は宿敵同士といえるでしょう。
互いの領土を侵略しあいましたが、相手を殲滅することはできませんでした。
隣国同士で、宿敵の場合、両者は、長い時間をかけて、共存する方法を探し出すものです。

中国が 清 の時代には、ダライラマを 清 の皇帝が認証するという形がとられていたそうです。
チベットが 祭政一致のダライラマによる専制政治に戻ることは無いでしょうから、別の方法を考えなくてはなりません。

チベットの人々が、欧米諸国と一緒になって、中国へ圧力をかけることは、中国のチベットに対する恐怖を増大させているだけではないでしょうか。
それでは、中国の政治体制を問うことになってしまいますので、中国は、いっそう硬化してしまいます。

中国の中にあって、チベットの自治権の拡大を図るように努力するのが、一番、穏当とおもえます。
どうしても、チベットが独立したいというのなら、西欧諸国と一線を画した、永世中立 とか、外交権と軍隊を放棄するとかの方法で、中国のチベットに対する恐怖心を取り除かないと無理でしょう。
中国とチベットが、完全な独立国家として対峙するするなら、それは、両者の戦争を意味するでしょうから。

それにしても、ポタラ宮 は、壮麗でした。

 
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2012年05月25日

五体投地

チベットといえば、五体投地

磨崖仏、(釈迦如来でしょうか、)の前で、信仰深い人々による 五体投地



一方、ノルブリンカ で開催されていた、チベッタン・オペラ

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2012年05月24日

チベット高原のヤク 

チベット高原の雪原の中の ヤク。
雪原でも、生きていけるようです。
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放牧されている ヤク。
食べているのは、緑色した草 ではないですネ。
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何百頭いるでしょうか。
一頭で、数万円するそうですから、この所有者は、チベットでは大金持ちですね。

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ヤクは、草以外にも、地衣類も食べるそうですので、高原の生活に特化した牛の仲間という事でしょうか。
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2012年05月23日

放牧されている ヤク

ヤク ってなんですか? と聞かれましたので。

僕も初めて見る動物なもので、見た目は、長毛の水牛、という感じで、チベット高原で 放牧されていました。

体毛は、黒、白、で、汚れているのか、茶色もあった様な? 
過酷な環境のチベット高原で、人々が暮らせるのは、 ヤク がいるからといっても過言ではありません。

食用、衣類、荷役 に役立っているようです。

衣類は、皮だけでなく、長毛の体毛も編み物になっています。
食用は、肉だけでなく、乳 が利用され、バター、チーズ さらに チベット仏教での灯明に使われていました。
糞は、家の軒先に積まれていて、燃料にされていました。

観光に役立っているのも いました。

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角と頭蓋骨は、こうして、宗教的(?)な装飾にもなっていました。
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最後の日は、4千メートルの高地にある、トルコ石の湖 と称される、ヤムドク湖 見物。
チベットでは、3大聖湖 の一つだそうです。
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こんな高地でも、集落がありました。段々畑 が見えますから、農業がおこなわれているのでしょう。

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2012年05月22日

チベット・トイレ事情

ラサのポタラ宮の中にある、遺物となったトイレ、展示してました。
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フランスのベルサイユ宮殿では、トイレルーム はあっても、ものは窓から捨てていたそうですから、それよりも、清潔だったでしょう。

これも、ポタラ宮での写真。
ここで、TOTO に出会うとはがく〜(落胆した顔)
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町の中の公衆トイレの現状は、こんなです。
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水洗ですが、またぐのも勇気がいります。下では、勢いよく水が流れていました。
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清潔感と内装は立派ですが、これは、ちょっとどうしようかと思います。二人で個室は、ちょっと・・・立てかけてある箒は、どう使えばよいのか?
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そんなで、結局は、これが一番安心感がありました。
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2012年05月20日

夏用の離宮、ノルブリンカ

歴代 ダライラマ の 夏の離宮、ノルブリンカ
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ポタラ宮 からは、さほど遠くない 離宮です。
ポタラ宮 と比べて、緑豊かです。
日本の同じ季節の 植物の緑と花で囲まれています。

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これが、富士山と同じ海抜にあるとは思えません。

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竹林 もあります
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日本で、見慣れた花
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猫まで、普通にいました
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杏 でしょうか、きれいな桃色です
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ラサの地域は、盛んに植林がされていました。背の高い 広葉樹 や 針葉樹 が、川筋に沿って茂っています。
ラサ の周囲は、放牧ができるほどの草が生える地帯で、周囲の山には、木々が生えていません。
ラサ だけが別世界 です。
青蔵鉄道、2000キロの走破でも、ラサのような緑豊かな地域はありませんでした。
まさに、観音菩薩が、降臨されたという伝承も頷けます。


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ノルブリンカ で行われていた、チベッタン・オペラ
posted by syouryu at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | チベット旅行2012

2012年05月18日

ラサといえば、ポタラ宮

歴代ダライラマの墓所、ポタラ宮。
壮麗な建築物です
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参拝しているチベットの人は、ゆっくりとまわれるようですが、我々のような旅行客は、内部の見学に、1時間という制約があります。
そこで、結構な標高差のある経路を、それなりに、深呼吸を繰り返しながら、黙々と上ります。

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写真で、ふりかえると、かなりの勾配ですね。
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中庭のようなところから、階段を上って、白宮 の中に入ります。
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白宮 から、紅宮 の中を降りてきます。
豪華絢爛たる 弥勒菩薩 、千手千眼十一面観音菩薩、さらに 釈迦如来 の黄金でしつらえた 仏像や、ダライラマの 巨大なトルコ石 やサンゴ石 で彩られた 黄金の舎利塔 が納められていました。
ここで、ダライラマによる、祭政一致の執政が、かっては、行われていた歴史が思い浮かびあがります。
そのほかの選択が、共産党の独裁体制 しかなかったことは、チベットの人たちにとっては、不幸な、究極の選択の歴史でした。

繰言になりますが、ダライラマ14世は、政治的亡命はせずに、チベットで、骨を埋めて欲しかった、と思います。
観音菩薩として輪廻転生者なのですから、死を恐れることは無かったはずです。 

僕は、同じ仏教徒として、ダライラマ14世が、観音菩薩として活仏であられると信じております。
われら、凡夫に、観音菩薩としての、自利利他の晩節を示していただきたいものです。

因みに、このブログの 住所である、 bodhisattva. は、菩薩のサンスクリット表記です。

そして、ポタラ宮から、退出です。

途中の高台から、ラサ市内を鳥瞰してみると、周囲の岩山と比べて、ラサ市内は、緑豊かです
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ポタラ宮 の峻厳な白亜の外壁
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降りてきて、見上げると
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夕暮れに、もう一度、ポタラ宮を見に行きました。
大昭寺 の傍にある ホテルから、人力車で、20元 でした。
言葉が、全く通じていないのに、こうした交渉はできるものです。
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すっかり、日が暮れて、ライトアップされた ポタラ宮
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チベットに平和が訪れますように、
人々が安穏に暮らせますように、
   祈念しました。
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2012年05月17日

ラサ駅に到着

青蔵鉄道は、予定どうりには、走りません。 すでに、到着時刻を過ぎていました。
突然、岩山の間から、人家が見えだしたと思ったら、
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川にかかる鉄橋を渡りました。遠くに見える ポタラ。
ラサに 着いたと分かり、急いで、荷物をまとめて、降りる準備です。


ちょうど、真ん中に、ポタラ宮 が写っているのですが・・・・・
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ラサ駅 は、2時間遅れでの 到着。 ホーム は、広々としています。
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駅の改札口に、殺到する降車客。 しかし、流れは、止められています。
改札口の 前後で、公安警察による、パスポート等のチェックが行われていました。

何気に、写真を撮っていたら、注意をうけました。

右側に、警察の詰め所があります。
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なんだか分からない喧噪のうちに、無事通過。すべて、添乗員とガイド任せ。

駅の構内は、こんな感じで、用のない人は入れません。 

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これからが、ラサ観光の本番ですが・・・・
気持ちは、やや落ち気味です。無事に帰れることを祈っておりました。

ラサの新しい街並み
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チベット人の昔ながらの町並み
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2012年05月16日

ニンチェンタラ山脈 

一晩を越すと、早朝は、雪原を走破しています。
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長江源流の トトホー、現地から、iphone で、ブログしましたが、写真が逆転しておりましたので、再掲します。
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長江文明をになっていた人々は、黄河流域に起こった漢民族に圧迫されて、長江を、上流へと、また、下流へと逃げ延びたのでしょう。
チベット族 と 日本人には、中国や朝鮮には、存在しない、共通のDNA が存在していることが、近年のDNA解析で明らかになってきています。
僕の想像ですが、長江をさかのぼって、この源流までたどり着いたのが、チベット族を構成し、長江を下って、日本列島まで、逃げ延びたのが、弥生人 ではないかと想像するのです。

最高標高、5072メートル の タングラ峠 を超えた時の 電光表示
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この高度では、列車内は、与圧されて、高度3000メートル 程に調整されています。 各寝台に、酸素供給設備 があるので、酸素を流していました。


ニンチェンタラ 山脈 が見えてくると、この鉄道の旅も終焉です。
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こんな高地でも、ヤクの放牧がおこなわれています。

ニンチェンタラの主峰 、主峰が見えるなどというのは、幸運でした。
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2012年05月15日

格爾木(ゴルムド)までは

西寧 から、格爾木(ゴルムド) 間は、鉄道は、20世紀に開通していました。 その先から、ラサ までの区間が、21世紀に建設され、2006年に ラサまで青蔵鉄道は開通しました。tibet_kiji036_map[1].gif

青海湖 を過ぎると、格爾木(ゴルムド)までは、標高 2000メートルから、3000メートル のツアイダム盆地 をひた走ります。といっても、時速は、100キロ以下ですが・・・青海湖 の次の駅 を通り越します。DSC03080.JPG

果てしなく拡がる ツアイダム盆地
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夕食は、食堂車でいただきました。
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列車内に、標高が 電光表示されています。
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今回は、残念ながら、格爾木(ゴルムド) は、0時に停車しましたので、夢の中でした。
起きていた、息子の話だと、真っ暗だったという事です(笑)。

したがって、そのあとに通過する、崑崙山脈 や ココシリ自然保護区 は、真っ暗な中をで、見えませんでした。

ゴルムド を過ぎると、一気に標高を上げ、4000 〜 5000メートルの高値を走ります。
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2012年05月14日

青海湖

いきなりの 舞楽です。



この、雅楽曲「青海波」 は、源氏物語にも登場する、舞楽の代表曲です。
30年ほど前に、雅楽を学んでいた時に、このモデルとなった、青海湖 を観たいものだと思っておりました。

今、まさに、この湖を、まじかに観れて感動しました。

青蔵鉄道に乗って、1時間経ったころ、青海湖 湖畔を走ります。

中国最大の塩水湖。周囲360キロ、琵琶湖の6倍の広さで、水面海抜 3200メートルに位置しています。
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湖畔では、牧畜がおこなわれていました。
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そして、やがて、高原に夕日が落ちてきます。

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2012年05月13日

青蔵鉄道に乗車 その2

いよいよ、青蔵鉄道。
西寧 から ラサ まで、約2000キロ、24時間 かかります。

世界最高地を走破する鉄道にしては、古典的な外観です。
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標識も、汽車のよう
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寝台車のコンパートメント 、6人 用です。
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通路には、椅子が付いていて、ここでも、座れます。
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噂のトイレ、こんな格好です。前後の使い方がわからないのは、僕だけでしょうか。
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これは、もう、汚れるしかない構造です。トイレットペーパーは、すでにありません。
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しばらくすると、〇〇で、びちょびちょ になります。
しかも、洗浄用の水の出が悪いので、流れなくなっていたりします。

洗面所 です。そのうち、一か所からは、水が出なくなっていました。
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丸一日を過ごすにしては、快適とはいえない、水回りです。
食事も、出ますが、何せ、高地ですので、ご飯は、アルデンテ です。

しかし、もう一度、違う季節に、乗ってみたいと思うのも、確かです。

アメニテイーの不快さを、補って余りある、車窓の風景を、順次アップします。
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2012年05月12日

青蔵鉄道に乗車

西寧の青蔵文化博物院 に行きましたが、チベット医学に関する展示が主だったものでした。
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いまや、チベット医学は、代替医療として、注目されています。
一階には、巨大な薬師如来 のタンカが展示してあります。
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薬師如来 といえば、脇侍は、12神将ですが、どれがそうなのかは、分かりません。

如何に巨大なのかは、人の大きさと比べると・・・

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二階には、全長600メートルに及ぶ、タンカ が展示されています。
宇宙の始まりから、現代までを、チベット仏教の立場から解き明かしているように、僕には、観えました。

いよいよ、この後、青蔵鉄道に乗車です。

このころになると、体調は回復して、この雑踏の中でも大丈夫でした。

駅の中の、列車の表示板 を見やる人々
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改札口が開くのを待っている、何百人の乗車客たち。
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此処まで来て、気づきましたが・・・
日本語と英語が通じません。 ガイドがいないと、お手上げです。
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2012年05月11日

西寧 に到着

旅行日程に沿って、旅程を報告していきます。

チベットの ラサに入る前に、青海省の西寧に入りました。

関空から北京 まで、3時間20分、北京から 西寧 まで2時間40分。
正味、6時間の飛行ですが、僕は、これが結構きつかったです。
頭痛はするし、眩暈はするしで、もう、高山病かと思ったほどでした。
この西寧で、2000メートルの標高があります。

ここで、一泊して、翌日から青蔵鉄道で、チベット高原を縦断です。

中国からは、辺境でしょうが、チベット 側からは アムドウ といわれていた、チベット固有の地域であったようです。
ダライラマ14世 の出生地だそうです。

チベット族、蒙古族、漢族 、回族 など、様々な民族とその文明が交錯する 地域でもあります。

青蔵鉄道が、午後3時ごろに出発ですので、出発まで、午前中に、西寧の名所を回りました。

タール寺 という、チベット仏教の巨大寺院。
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本堂内部
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息子は、人気がありました。
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記念撮影まで、おねだりされていました。
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本堂の前に安置されている、自然石 の如来像。それに、お賽銭が張り付けられていました。
チベット仏教と毛沢東 との対比が面白かったです。
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2012年05月10日

ラサに咲く花

チベット旅行から、還って、体調は良いように思えます。

実際の血液検査では、どうか、気になっていました。
旅行直前と、直後の血液検査結果

一番気になっていた、肝酵素ですが、
GOT 42 → 27
GPT 86 → 49
と、著明に改善しました。
これは、チベットでは禁酒というのが幸いしたと考えられます。
胃全摘後は、アルコール代謝は肝臓には、負担のようです。

総コレステロール 148 → 142
これは、低いまま推移ですね。低栄養状態です。

貧血ですが、
旅行前には、鉄剤の投与とか、さんざん試みても、貧血のままで、大丈夫かと思いながらの旅行でしたが、
赤血球数  412 → 447
血色素量  12.7 → 13.6
なんと、下限ですが、正常値になっていました。というか、胃全摘後では、最高値ではないでしょうか。
高地療法というのでしょうか、貧血は、チベットでは、改善するようです。

今回は、高山病にもならずに済みましたので、胃全摘したものにとって、チベット旅行の 心配事は、食事とトイレ だけでしょうか。

富士山頂上 と同じ標高である、ラサに咲いていた、花々。
日本の低地と同じでした。

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タンポポ の花
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なんと、アジサイ が
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2012年05月09日

僧侶の焼身自殺について

ラサを 代表する 大伽藍の大昭寺 (ジョカン寺)
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この周囲を巡って、ラサ最大のバザール、八角街 (バルコル街)があります。巡礼者と旅行客で賑わっています。
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この区画の入り口には、道路に封鎖された検問があります。
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検問所では、警備兵が直立しております。
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特警 と表示された 治安警察隊 が、バザール内を、二人一組で 巡回しています。
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警察といっても、自動小銃も持っています。
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一方、アーミー は、5人1隊で、バザール内を 行進しています。
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妙に、周囲に溶け込んでいます。
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暴動鎮圧訓練も、行っていました。
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治安の維持と暴動を防ぐには、仕方のない事かと思われます。暴動は、こうしたバザールで行っても、国際的、マスコミ的なインパクトはあるでしょうが、チベット社会の変革には結びつかず、困窮するのはチベット社会のほうではないかと、思えるのですが・・・・いかがでしょうか。

一言、よけいなことを言いたいので、この機会に。
3月にチベットで頻発していた、僧侶の焼身自殺について、ですが。
40人近くの人が、わが身を焼き尽くして抗議したようです。これは、同じ仏教徒として、絶対に止めてほしいと考えています。
如何なる理由があろうとも、仏教徒として、あるまじき行為と思います。わが身を焼くのは、如来や菩薩を 焼くのと等しいと思います。
ダライラマ14世 は、全力で、この行為を止めるべきです。これを、放任している ダライラマには、深く失望しました。
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2012年05月08日

チベットの食事事情

チベットでの食事は、遊牧民のは極めて質素ですね。

胡瓜の漬物、 と、すいとん に似た トゥクパ の一種で スキュー とか呼ばれている
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チュラ というヤクのミルクでつくったもの
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舐めるのか、噛むのか、食べれるのか不安でした。少し、紙に包んで、ホテルで試食しました。 詰まったり、吐くという感じはなかったです。

ヤク肉のステーキ も食べましたが、固いし、筋が多かったです。
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これは、よく噛まないと消化吸収されないでしょうね。そのまま腸に入っても、そのまま出てきそうです。

チベット最上級の食事が・・この鍋料理。 これは、消化吸収によさそうです。最後は、雑炊にできましたし。
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一方で、中国料理が出ますが、これが、脂っぽい。
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この脂は、乳化もさせていないので、胃全摘していると、消化されませんので、食べたままの状態でお尻から出てきました。
消化されないと、食べて、5時間後には、排出されます。我慢というのが、普通の人のようにはできませんので、直ちに、トイレに、行けるという態勢が必要です。

そんなで、チベットでは、食事に関するトイレ事情というのが大切ですが、肝心のトイレ事情は、悪いですね。
遊牧民ですから、もともと、トイレという発想が無いのかもしれません。青空のもとで、そのまますればいいのですから・・・・

チベットに出発するときの体重が、64キロ。
帰ってきた日は、59キロ。 胃全摘手術をした時のように、体重が減っていました。
帰って3日目の今日は、60キロに戻しています。

そんなで、日本に帰って、その日は、そば
次の日は、ノン・オイル の食事を造りました。

トマト と卵 炒め、 海老 と オクラ の 胡麻和え

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2012年05月07日

チベット土産

チベット人は、器用で清潔好きのようです。

清潔好きのわりに、トイレが汚いのは、トイレで用を足すという習慣がなかったのかも、と思いました。
器用なので、民芸品とかの土産が豊富かと思ったのですが、土産物を造るという発想が無いのかもしれません。 仏教や仏具に関するもの以外の民芸品があまりありません。

土産物に人気なのが、マニ車。
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筒の中に、真言や経典を入れて、くるくると回すと、読経したことになるという、お気楽な信仰グッズ。
チベットでは、ボン教の影響で、仏教にとりいれられました。他の国の仏教では、無い仏具です。

これが、お土産品として、一番人気だそうで、僕も、買い込みました。

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これでも、筒先が回ります。

ラサ一番のチベットのバザール、八角街 で。
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一つ、〇元なのですが、値段交渉しながら、これを、120個買いました。
売り子は、おばあさんでしたが、しっかりと、120を数えていました。これが、100元になりました。
傍で見ていた僕の息子が、「おばあさんを相手に値切るなんて!」 と、僕を非難しました。

おばあさんと、120個のマニ車 を数えあっている 二男。 
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息子の、異様な格好に、人民解放軍の若い兵士の目が光っていました。 
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「アーミーに見つめられて怖くない?」
と聞きましたら、

「いくらなんでも、すぐに、自動小銃は撃ってこないでしょう。」
と、楽観しておりました。




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2012年05月05日

五体投地

ラサ では、巡礼者があちこちで、五体投地していました。

磨崖仏 の前で
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大昭寺 の正面で
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ポタラ宮殿の周囲を、巡礼者がマニ車を回しながら歩いて回っているのですが、五体投地しながら回っている巡礼者もいます。
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どうも、真言を唱えながらのようです。これも、悟りに至る 修行なのでしょう。
僕も、少しばかりしてきましたが、結構、体力のいるものです。悟る前に、体力が消耗しそうです。

全ての癌患者の苦痛からの解放を、とりわけ、胃癌に呻吟しているブロガーたちの平癒を、チベット在住の 仏がた、菩薩がた と 神々に 祈ってきました。

そして、先ほど、無事に(?) 自宅に戻りました。

蕎麦屋に行って、鴨ナンバ を食べましたが、日本は、食材が豊かですね。
チベットでの、遊牧民の食事で、僕のような胃全摘者は過ごせるのでしょうか。
どんなものでも、調理次第で、食べられるという日本の食生活は、チベットでは難しいのかもしれません。
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2012年05月04日

トルコ石の湖

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トルコ石の湖、と称される ヤムドク湖



標高4,500メートルの、神秘に満ちた湖。ここに来るのに、4,750メートルのカンパラ峠を、車で超えてきました。自分の足で立って歩いた、最高高度でした。

ラサに着くまでは良いものでは無かったのですが、ラサに着いてからは、絶好調でした。高山病にもならず睡眠も十分。
これから、北京に向けて、搭乗待ち。
明日は、帰国します。

クロネコ達も、毎日、インターネットカメラで、様子を観てましたが、元気に、食べて、寝て、動いていました。明日、再会です。
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(12/12)甲状腺がんが多発
(12/10)ジャズ・フェステバル
(12/07)師走の御堂筋
(12/04)猫団子 出現
(12/02)プラスチックの サキソフォン
(11/30)ボリショイ・バレー 観てきました
(11/24)胃全摘5年を祝ってもらいました
(11/21)陽だまりを求めて
(11/18)美味しい 干物 いただきました
(11/14)もうすぐ、5年目の健診
(11/10)忘年会には まだ早い
(11/05)紅葉も盛りに
コメント、有難うございます
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胃全適して、ちょうど5年が経ちました
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