2011年09月25日

胃全摘後の胃カメラ

今日は、お彼岸、秋分の日 かとおもっていたら、それは、23日に過ぎていたことに気付きました。

今日は、単なる日曜日でお休みだったようです。



彼岸といえば、何気に 戒名 のことがうかびました。

死んでから戒名をつける人がほとんどのようです。

戒名は、仏教に帰依して、その戒を守る為につけるもので、生前にしないと意味がないように思います。

葬式は、簡素化されて仏教離れが進んでいます。しかし、死後に戒名(法名ともいう) をつける事を拒否する人は少ないようです。



風習となった民俗による葬送儀礼は、その人の考えを超えて残存するもののようです。



もちろん、僕は、法名を持っていますョ。 ◎○が本名としますと、死んだら逆さまにしようと、釈 ○◎ としました。

もうちょと、まじめに 名前を、考えたらよかったと、今は、ちょっと、後悔してます。



昨日、寝る前に、何気に スマフォ のジョルテ をチャックしていたら、何と今日は朝一番で、健診が入っていることに気付きました。



なんか、気付くことが多くて、焦ります。



無事に、健診を終えましたが、普段どうりに起きたうえ、朝食抜きだったので、疲れが出て、さっきまで、猫と一緒に、お昼寝。



胃カメラ も、受けてきました。
実は、胃全摘して以来、初めての、検査なのです。

胃全摘していただいた病院で、胃癌を見つけていただいた、同じ内視鏡検査室、同じドクター に施行してもらいました。

結果は、逆流性食道炎もそれほどひどくはなく、手術の吻合部は、きれいとの事。



しかし、胃カメラ(胃がないのに、胃カメラではないのですが)、これが、胃癌が見つかって以降、とっても、とっても苦しい。取り乱すかと思うほどに、苦しい。



15年来、この検査は、何度となく受けていますが、胃癌になるまでは、それほど苦痛でなかったのです。どうも、無意識の緊張のせいでしょうか。


本質的に、小心者なのです。


ツクツクボウシ も、最後の鳴声でしょうか

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2011年08月11日

間もなく、1年8カ月

2009年12月に、胃全摘して、間もなく、1年8カ月になろうとしています。

1年半ぐらいの時は、体重も、そのままで、増えることもなく、極端に減ることもなく、61キロで経過していたような。
このことは、7月27日 のブログ 夏本番で書いています。

そのころから、2週間ほどですが・・・・
急に体重が増えてきました、といっても、63キロぐらいですが。

冷たい物の摂りすぎ、浮腫んできたかなと、 体重は、増えれば増えたで考えるものです。

このところ、猛暑ですね。平日は、昼間に、各施設へ移動しますので、移動時には 眩暈がしますね。


ところで、昼間は、のびている黒猫達。

ハロン 母さん
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長女の グリ
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長男の やまと
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夜は、大運動会をしてますが・・・
ところで、お盆には、春から延びていた、小児科学会が東京で開催されます。
二泊ほど、東京に行きますが、黒猫達は、猫シッター さんに お願いしてます。
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2011年03月08日

体重増加してます

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これは、なんでしょうか?

回答は、最後に・・・・

最近は、胃全摘後一年がたって、体重が増加してきました。
61〜62キロ のあたりでしょうか。
手術後は、60キロ弱でしたから、すこし、ふっくらとしてきたという感じです。

手術前は、65キロでしたので、もうそろそろ、体重増加に努力するのは止めようかと思います。

僕が、油断していると、猫達も油断するのでしょうか、猫もすこし肥ってきました。


これは、メガネ置きなのです。
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2010年11月30日

胃癌告知後一年

季節外れですが、スイフヨウ の花がピンク色です。

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自宅から、朝日が昇る時。
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胃病変の病理所見を、胃癌と聞いて、一年経ちました。

印環細胞を含む、未分化型腺癌 と聞いて、覚悟をしたものでした。

この一ヵ月後の、12月25日に、胃全摘術を受けました。
25日は、キリスト生誕の祝いですので、仏教徒の僕にとっては、何の意味もありませんでした。

キリストの生誕を、日本の人々が祝うことに、違和感がありました。

しかし、これからは、胃全摘の日として、記念日になりました。日本の、そして、世界の人々が、この日を、この胃全摘の成功を祝ってくれていると思うことにします。
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2010年11月19日

体重減少?

このごろは、人様から、痩せましたたねぇ といわれる事が、良くあります。 

胃全摘してから、11ヶ月が経つというのに、今頃になって指摘されるというのも不思議です。
体型が 固まってきたということでしょうか。
たしかに、がむしゃらに、無理をしてでも食べるということが無くなりました。

息子が来て、部屋の臭いをたずねてみました。
猫の臭い は、しない、が、便所の臭いはする、とのこと。
便性は、もう元には戻らないのだろうか?

胃癌がわかってから、入院前、去年の12月に、クリスマスツリー様に、水を弾いていた噴水ですが、
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昨日は、この噴水に、虹ができていました。

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紅葉も、今が盛りでしょうか。
去年は、この紅葉を、どんな思いでみていたのか、すっかり忘れてしまっています。わーい(嬉しい顔)

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2010年10月24日

胃全摘11ヶ月目に入りました

この頃は、猫達の世話で、手一杯で、ブログの更新が滞ります。

猫たちは、元気一杯で、リビングのソファーで遊んでいます。
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自分の食事よりも、猫の食事が気になります。それぞれの猫たちに、それぞれに食事を与えるのは、結構難しいものです。
今日から、猫の食事は、僕の眼の届かない 猫部屋 から、居住スペースである、リビング に換えました。

僕は、胃全摘後 10ヶ月経過し、11ヶ月に入りました。
この頃の、食生活は、お腹がすいたら食べるという、動物としての、当然の食生活に、戻っています。
一日、5回食 だとか、間食を入れるとか、そういう、いわゆる胃全摘後の食生活、から脱出しました。
食べたいときに、食べる という感じでしょうか。
当然、体重は、増加はしませんが、減ってきてもいません。

このブログでも、YouTubeが、観れる様になりました。

試しに、何か載せたかったので、今を去ること4年前の、河野りょう のテレビ 初出演の映像を、載せてみました。
まだまだ、歌唱力が伴わなかった頃の、初々しい、河野りょう、です。


YouTUbe
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2010年09月25日

吐血10ヶ月目

いつの間にか、蝉は、殻だけ残して、姿が見えなくなりました。
ツクツクボウシ や ヒグラシ も短い晩夏に啼いていましたが・・・
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胃癌のために、胃全摘して、その後も、順調だったので、すっかり忘れていました。


2月2日のブログで書いていました。
胃全摘術1ヶ月前に、吐血で、入院していました。夜中の、緊急入院だったもので、長男を呼び出て、止血術の承諾書を書いてもらいと、迷惑をかけました。

消化器外科を専攻している、娘は、「止血できなければ、そのまま、手術かな〜、」と、それはそれで、当然のことを、吐血している最中に、電話して来ました。「まあ、止血できるでしょうけどね」、とフォローしてましたけど・・・
結局、止血が成功して、一日の入院で済んだのですが、その後の、覚悟というか、決断というか、僕も含めて、周囲も意思を固めるいい機会になりました。
もう、あれから、10ヶ月がたたんだと、思い返しています。


生きているだけでなく、仕事もできて、ベトナム旅行を敢行して、猫の世話までするまでに、なった好運に合掌しています。

綿の花 が咲き終わり、綿の実がなって来ました。この実の中に、綿の繊維が入っています。まもなく、実がはじけて、白い綿が出てきます。
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2010年09月22日

胃全摘後9ヶ月

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夏の公園は、鬱蒼とした雰囲気でした。秋とはいえ、まだ、暑さが厳しい。
メタセコイア に囲まれた、小池なのですが、この池も、エメラルド・グリーン。
メタセコイアは、針葉樹なのに、紅葉し、落葉するのです。
昨年の秋の健診で、胃癌が見つかり、胃全摘をして、9ヶ月になろうとしています。
今は、苦しいほどに食べても、腸閉塞を起こすことなく、食べ物で、怖いものはないと云う感じになっています。
ベトナムでは、毎日、お腹いっぱい食べていたのが、よく、腸閉塞を起こさなかったものだと、今頃になって、考えます。
ベトナムでは、熱帯の果物を食べると決めていたので、ひととおり、たべました。そこで、美味しいオレンジ というのを薦められて、緑色の オレンジ なるものや、大きなザボン もおいしく食べました。
食べてから、気づいたのですが、みかん類は、消化に悪いというので、控えていたのでした。そんなことも、忘れるぐらいに、目に付くものを、一生懸命に食べました。
ベトナムの果物は、皆美味しかったのですが、ただ難点は、冷えていないということ。
冷蔵庫が、一般的でないのか、果物は、冷やさないのか・・・・道端で売っているから、仕方がないのか・・・
でも、温かい スイカ も甘くって美味しかったのです。
そんなで、日本に帰ってから、ごはん食が懐かしく、料理も造る気がしなくって、食事量が減ったため、体重が2キロほど減りました。
まあ、体重が減っても、いつでも、食べれるという自信からか、無理に食べて、体重を戻そうと云う気もおこってきません。
今は、自分の食事よりも、猫たちの食事のほうが気になっています。
そんな、胃全摘後9ヶ月です。
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2010年07月30日

切開部は?

金魚さん から、質問をいただきました。

>切開部の長さというか、みぞおち辺りから
>どの辺(お臍から何センチとか)まで切開されたのでしょうか?

胸骨剣状突起 直下 から 臍 上部 まで、一直線です。
写真は、まだ、ホッチキスをしたまま の術後5日目の状態です。
首からの点滴ルート や、 腹部ドレナージ をしたままです。
どんな、だったの、と聞く人がいるだろうと思って、自分で撮ったものです。
実際の映像は、観賞に耐えませんので、デジタル処理をいたしました。
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眼の癒しに、美しい写真も供覧いたします。


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posted by syouryu at 21:13| Comment(5) | TrackBack(0) | 胃癌治療の経過

診察に行ってきました

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胃がんのために、昨年12月25日に、胃全摘術 をしていただいた Dr K 。
電話して、聞いてみました。
「なにも無いのですが、診察に 伺ったほうがいいでしょうか」
即効、お返事をいただきました。 「一度、診察しましょう」
というわけで、昨日は、診察に行ってきました。
診察の結果は、「一病息災、ですね」というものでした。
自分でやっている血液検査では、肝機能の数値がやや高めで、推移しています。
これは、手術によって、自然な胆汁の流れでなくなっているので、胆汁の鬱滞が起こっているのだろうと推測しています。
しかし、最初は、便の色は、薄かったのですが、最近では、術前の色に近くなってきています。
やがては、胆嚢も慣れて、胆汁分泌も正常化するだろうと期待しています。
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2010年05月20日

胃全摘5ヶ月目

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種から育てていた、インド菩提樹 に新芽が吹き出てきました。
釈迦がブッダガヤで悟りを開いたときの、菩提樹の種が、セイロンに移植され、その種から育ちましたので、そのときの菩提樹の孫に当たります。
常緑樹のはずが、日本の冬には、ほとんど落葉し、春に、新芽を出しています。葉っぱの下端から、細長い尻尾を出すのが特徴です。
種から育った、インド菩提樹は、珍しいと思います。これも、丹精込めて、育てましたから。
そろそろ、胃全摘後、5ヶ月になろうとしています。血液検査をしてみましたら、いままで、動揺していた、肝胆膵系の逸脱酵素の値が、すべて、正常範囲でした。また、貧血も改善しておりました。栄養状態も、術後では、一番良くなっておりました。 3,4月に、激痛の走った、左胸部の痛みは、痺れ感、ほどに落ち着いております。まあ、切った腹部の周囲に、攣れる感じは、ありますが、これは、当然かなと思います。
そんなで、完治宣言をしたかったのですが、昨日から、下痢で、今日の朝は、一番ひどかったみたいです。そういえば、術後の下痢(水様便)は、はじめてです。
土曜日に、デパ地下で、買って来ておいていた、京和菓子を昨日、食べました。賞味期限が、買った日だったのですが、まあいいやと食べたのがいけなかった様な気がします。
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 今日の、お昼には、下痢が止まったので、夕食は、豪勢に食べました。
 牡蠣ご飯、冬瓜のしぐれあんかけ、豆腐の味噌汁、蛸とオオバの酢の物。
 まあ、普通に、食べれました。
posted by syouryu at 20:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 胃癌治療の経過

2010年05月05日

5年生存率

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この、2,3日は、葉書の印刷にかかりっきりでした。
新しい、クリニックのホームページの紹介を兼ねた、ものです。プロフィール のところに、貼り付けてます。

昨年は、カンボジアから帰って、新型インフルエンザ の情報を集めだし、対応を考えていたりして、ゆとりが無く過ごしました。そのころは、数年来のデプレス状態から、脱却したと自覚できる時期でしたので、胃カメラ をしなければと、思いながら過ごしておりました。夏に、いつも検査してもらっているクリニックに予約を入れようとしましたが、時間が合わずに、断念しました。そうこうしている内に、さらに、気分は高揚して、生死の呪縛を超えたとすら思えました。いつでも、死ねるというような想いでしょうか。

秋には、嬉しい子供たちの行事が続いて、胃カメラ のことはすっかり忘れて過ごしておりました。ところが、どうしたわけか、偶然としかいいようが無いのですが、何気に、11月に健診を受けました。ここでは、胃透視検査をするので、あまり受けたくなかったのです。何年か前に、ここで、胃透視検査を受けて、スキルス胃癌の疑い と診断されたことがあったこともありましたし。これは、間違いでしたが、この 疑いを否定するのに、それなりにバタバタしたりしました。しかし、何年後かに、現実になるとは、不思議としかいいようがありません。

しかし、この健診は、まさに、偶然ではなく、必然であったようにすら思えています。健診をしていただいた病院で、診断していただき、胃全摘術も受けることができたのですから。しかも、その結果は、想像できり限りの 最良であったのですから。

これで、寿命が延びたのか、とすら思いました。というのは、あと8年で寿命がくると、予知があって、周囲にも知らせていましたので、ちょうど今からなら、あと5年です。健診を受けるのが、あと一年遅れて、胃癌を見過ごしていれば、間違いなく、あと5年だったように思います。僕の胃癌のステージからでは、5年生存率は、9割を超えているので、この一割のなかに入るのは難しそうです。
posted by syouryu at 11:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 胃癌治療の経過

2010年03月30日

医療費

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昨日に、ようやく、入院での高額療養費の健康保険給付金の通知が来ました。
172,483円 でした。入院中の支払った医療費が、381,1400円で、3割ですので、総医療費は、約100万円というところでしょう。

胃癌で、胃全摘したわけですから、総医療費は、安い としか言いようのない額だと思います。複数の外科医、麻酔科医、さらに 栄養士、検査技師から看護師 まで、一人一人に 、振り分けると、どれほど、些少になるのでしょう。

自分の医療費を考えると、医療費は上げないと、日本の医療が成り立たなくのも、時間の問題のように思われますが、もう、すでに、成り立たなくなっている救急医療とかの分野もあります。救急医療は、24時間365日、医療従事者が、余力を持って待機しているという状態でないと成り立ちません。救急医療で、患者が並んで待っているというのでは、救急医療の意味をなしません。
ちなみに、日本の医療費は、気がつけば、先進国中で最低になってしまいました。

日本の医療は、医療従事者の使命感で、支えられているように思うのですが、そういう社会的な合意は成り立っていません。医者は、特に開業医は、儲かっているというのが、一般的な見方で、とんでもない誤解としかいいようがありません。どうして、そういう見方が出来てきたのかと考えれば、医療者側にも、大いに反省すべき点がありますが・・・今の時代で、楽に儲かるという仕事は無いようにも見受けます。

診療報酬の明細書発行が、4月から、各医療機関に義務化されますので、総医療費がどれほどか、分かりやすくなるように思います。今までは、自己負担分しか、分かりませんでしたから。

僕が支払った、実費である、約20万円が、多いかどうかはともかく、僕が払える額ですので、自己負担は、特に不満があるわけではありません。しかし、払えない人もいるでしょうから、自己負担分を、一律に3割としている制度はいかがなものかとは考えます。
医療費は上げて、自己負担分は下げる、というのが、医療にとっては、理想ですが・・・

posted by syouryu at 10:08| Comment(5) | TrackBack(0) | 胃癌治療の経過

2010年03月28日

入院期間

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観音菩薩像

趣味のひとつである、仏像彫刻で、観音菩薩 を謹刻したもの。
この頃は、彫刻しなくなりましたが、また、やろうかなと思うこの頃です。
胃切除までは、彫金 のほうに、はまっておりました。これは、すぐにでも、再開できそうですが。あまり趣味に精を出すと、いつ働いているのか、と言われますので、そこそこに・・・

胃切除のときの、入院期間ですが、事前に、10日から2週間と言われておりましたし、実際は、11日目に退院し、術後、18日目から、仕事を始めました。退院が、1月5日でしたので、正月をはさまなければ、10日で退院していたと思います。

一般の方が、病院を選ぶ場合の、目安になるのが、入院期間ではないでしょうか。
20年前では、1ヶ月入院し、その後は自宅療養というのが、一般的だったように記憶しています。
今は、定型的な胃切除で、開腹手術なら、2週間入院というのが目安で、1ヶ月入院といわれてたら、その病院は、ちょっと考えたほうが良いのではと思っております。最初から、術後に、合併症が起こることを予期したような入院期間では、チョト?ではないでしょうか。もちろん、医療ですから、予期しないことが起こることはありえますが、最初から、予期しないことを予期した入院期間は、設定しないものでしょう。
というわけで、胃癌での開腹手術のとき、病院を選ぶ、一般的な目安になるでしょうか。


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2010年03月13日

杞憂

チューリップ の季節が、まじかです

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中国の故事で、杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと、思い悩み、夜も寝れなかったという、心配する必要のないことをあれこれと思い悩むことを言います。

今日は、この杞憂で、病院にいってきました。

今月から、左胸部の、痺れや痛みがひどくなってきたので、一応、医者ですので、自分で診察しました。心電図でも、心臓 の問題では無いと、考えられ、第八肋間の肋間神経痛 と診断しました。そうすると、肋間神経痛 の原因は?となるのですが・・・・

一番心配したのが、肋骨や胸椎への、骨転移 ですが、胃癌の治療で、胃全摘をしていただいた、Dr K からは、一笑に付されました。 「ありえませんヨ」 という事でしたが、症例報告に値するようなことでも、と食い下がったので、ご丁寧に、胸部CT を取っていただきました。CTでは、何も無かったので、これを、杞憂、というのだなあ、と思いました。

クリニックに戻って、スタッフに、そう報告すると、スタッフからは、意外な返事が・・・
「筋トレのしすぎですよ」 と、そう、診察の合間に、間食はするは、ダンベルで筋トレもしているのでした。 今日から、筋トレは辞める事にします。

癌に罹患すると、こうした杞憂に悩まされる事が、あるのですね。これからも、杞憂 に悩む事がでて来るのでしょう。 でも、胃癌からの骨転移で、数ヶ月の余命でも、それもイイカ! と思ったのも事実です。
生きるもよし、死ぬもよし。でも、死なないみたいです。
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2010年02月11日

胃癌の進行度

 

RICO さん に 好評(?)だったので、また、リアルな写真を出します。


入院が、ほぼ、正月だったので、摘出した組織の病理検査の結果は、退院後に、外来で聞きました。


2010N0201195935b.jpg写真は、摘出された、胃の切り開いた全景です。真ん中あたりに、止血の際のクリップが残っています。その左側、幽門側に5センチほどの病変があり、右側、噴門側に、10センチほどの退色した粘膜が観られます


 これと、摘出した リンパ節 の病理検査結果 が、胃癌の進行度を決定するのです。

2月5日の ブログ でも、書きましたが、

組織型は、 印環細胞を含む、未分化型腺癌 

で、浸潤性の増殖を示し、正常組織との境界が不明瞭なタイプ でした。 


しかし、病理結果では、胃組織の中の、リンパ管、血管内には、腫瘍の侵龍は認めず、がん細胞は、粘膜下にとどまっており、摘出されたリンパ腺には、転移は認められない、というものでした。

これは、胃癌進行度 ステージ TA という、早期胃癌です。


胃全摘が必要なほどの浸潤を示していたにもかかわらず、外科的治療によって、癌組織は摘出されたということで、これは、自分にとっては、奇跡、としか思えません。人知を超えた、計らいを体感しました。


一方、初めて胃癌と診断され、治療を受けた人の、6割がステージT、ということで、5年生存率は、95%です。ステージは、TからWまでありますが、全体の5年生存率でも、7割を超えています。

また、近年、ステージU 以降に対する化学療法で、1割以上の生存率の向上が明らかになってきました。

この調子でいくと、胃癌全体でも、5年生存率が8割に達することが予想されます。


もはや、胃癌との告知で、うろたえることなく、最も適した治療をうけて、社会復帰を図るべき疾患であると、認知されるよう、社会や、患者の意識を変える必要がありそうです。


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2010年02月08日

胃全摘手術

SE.jpg 全摘後のお腹


2009年12月24日のクリスマスイブに, 胃全摘のため入院しました。

明日の、胃全摘手術について、家族とともに、執刀医である Dr K から説明を受けました。

ここで、はじめて、3週間前に撮ったCT検査の結果をお聞きしましたが、胃周囲のリンパ節に転移が疑われるというものでしたが、冷静に聞いておりました。 遠隔リンパ節 への転移がないのが、幸いと嬉しかったものです。夕食の病院食は、上品な味付けで、完食しました。


25日、クリスマスの朝、歩いて、手術室までいって、見送る人たちに、手を振って、手術室に入室しました。麻酔科のDrたちが迎えてくれました。

ストレッチに寝るように誘導されて、ストレッチが、動き出しました。




人の話し声が聞こえ、やはり、横に、麻酔科のDrが居られましたので、これから、麻酔がかかるのかと、思いきや、そのまま、ストレッチで、手術室を出て行き、エレベーターに乗って、部屋に戻りました。そこに、家族の会話から、手術が終わったのかと思ったものでした。お腹の痛みもなく、気分も普通で、これで、胃全摘が行われてしまったのか、事態が認識できませんでした。 お腹を、手で触ろうかと考えたぐらいです。



写真は、胃と関連する組織を取り除いたところ。すい臓 や 胃から切り離された十二指腸部 が見えています。この写真をみて、本当に、胃全摘が行われたのだなあ、と納得しました。



手術後に、胃周囲のリンパ節転移は認めず、癌も、胃の粘膜下どまりで、筋層までは達していないと、消化器外科を専攻している娘が、Dr K から、聞いておりました。 あまりに幸運な知らせに、にわかに信じる事が出来ませんでした。


あくる日に、導尿カテーテル、経鼻カテーテルを抜いて、酸素マスク、心電図モニター がはずれ、歩行開始です。あとは、首からの点滴と、背骨の硬膜外麻酔チューブ、腹部のドレーンチューブが残っているだけ。


結局、手術部位の腹部の痛みは、まったく感じないままでした。これは、手術から一ヶ月以上を経過した今でも、痛みはありません。
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2010年02月05日

胃生検の病理検査

DSC02090.JPG 入院前 に、ツリー様に水を弾く、公園の噴水



胃からの出血が止まって、11月21日に退院し、28日に、病理診断を聞きにいく事になりました。

この間に、いろいろと考えて、 死ぬのもいいし、生きるのも、また、天命かと、達観しました。

胃がんであるのは、内視鏡写真を見て分かっているのですが、やはり、病理検査の結果によって、手術の方法が変わるでしょうし、緊張して聞きにいきました。
子供たちも、そろって行きました。


組織は、印環細胞を含む、未分化型腺癌 で、最悪の組織型ではなかったのですが、良いほうでもなく、そうですか〜、といふうでした。正常組織として、コントロールで採取した 生検部分にも、癌細胞が浸潤していたので、正常組織と癌組織の区別が不鮮明でした。


今回、執刀していただく事になった、ドクターK から、方針の説明をしていただきました。


Dr.K 「胃全摘しましょう」
僕  『胃全摘 とは、どういう意味ですか?』 
Dr.K 「腹部食道で切除です。その後、ルーワイ法で再建します。」
僕  『分かりました。12月25日に手術していただけますでしょうか。』
Dr.K 「よろしいですよ。それまでに、CT検査を受けてください。入院は、24日にしていただきます。入院期間は、2週間で、1月7日に退院して、仕事は、1月12日からできますよ。」
僕  『12日から仕事ができますか。術後は、ダンピング症候群になるのでしょうね。』
Dr.K 「ダンピング症候群は、この十数年間に見たことはありませんョ」
僕  『本当ですか』


 で、手術日と術式が決定しました。


あとは、12月23日から 1月11日まで、仕事を休む段取りをつけるのに、会社組織の有料老人ホームからのクレームがあった事以外は、スムーズに進みました。


この、病理検査結果をお聞きしてから、12月24日の入院日まで、癌の進展状況について、CT検査の結果も聞きにいかず、ただひたすら、栄養を取る事を考えて、食べまくって、また、体を動かす事で過ごしました。

自分が、胃癌になったという事を忘れるときがあるぐらいに、ハイテンションで過ごしました。
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2010年02月02日

胃癌が判明

僕は、開業医なので、地区医師会の主催する健診を、2009年11月に、何気に、受けました。


胃透視で、胃角部に異常所見があると指摘され、20日、金曜日でしたが、上部消化管内視鏡検査(いわゆる 胃カメラ) を受けました。そのときの、病変部の拡大写真が、これ。
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医師 「画像は、ご覧になりましたか?」
僕  『・・・・・いいえ』
医師 「それでは、ご覧ください!」
僕  『・・・・・・悪い人相ですね』
医師 「内視鏡的切除は、むりでしょうネ。胃切除です。」
僕  『・・・・・・年末でも、お願いできますか?』
医師 「よろしいですよ」



という感じで、胃がん で、しかも、それほど、早期でもないと自分なりに、診断しました。


その日は、仕事にもどって、昼から、50名ほどの、子供への新型インフルエンザ集団接種を行っていたのですが、お腹が痛くなってきました。
お腹が痛いんやけど・・と、スタッフに言うと、気のせい〜、と軽くいなされ、そうやなあ、と納得しました。


しかし、夜に、気分が不良で寝付かれません。悪い事に、在宅患者さんから、具合が悪いと往診依頼があり、出かけました。とても寒く、吐き気がします。暑いお茶を所望しましたら、飲んだとたんに、その場所で、吐血しました。



病院にいき、そこで、また、吐血。  吐血って、苦しいものだと思い知らされました。

夜中に、内視鏡下で、止血処置をしてもらい、クリップで止血成功。
出血が止まったと聞かされて、安堵したのを、よく憶えています。

あくる日に、止血を確認するために、一日入院しました。
これは、やばい事になったなあ、と感じると同時に、胃癌で亡くなっていった複数の知人の事が次々と思い浮かびます。

病理検査結果が出ていないもので、胃癌にも、いろいろあるので、極めて悪性の場合のことも、考えて、この日が、今回の一連のエピソードの中で、心身ともに、一番、大変でした。
posted by syouryu at 10:09| Comment(34) | TrackBack(0) | 胃癌治療の経過
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